https://www.arabnews.jp/article/middle-east/article_71110/
毎日、怒涛の勢いで世界情勢が変化し、日常にも耳を疑うようなニュースがあふれていると、こんなニュースをどう受け止めていいのかわからなくなります。
さすがUAEと感心するニュースなのか、3機分の支援物資は多いのか少ないのか、30トンの食糧支援はアフガニスタンで無事活用されたのか、すーっと読めなくなりました。
ニュースの向こう側にある真実、確かなことは何一つわかりません。しかし、どんなに大変な世の中でも、誰かが誰かに支援の手を差し伸べていることに救いを感じます。
初めて飛行機の上からシナイ半島を見たとき、モーセを思いました。中東は確かに特別な地です。
カイロの空港は想像以上に小さく、オイルマネーに沸いていた豪華絢爛なドバイとは比べ物になりませんでした。
市街地をロバに乗った少年が大きな荷物を載せて駆けていきます。旧約聖書の時代へタイムスリップしたかのようです。
女性はみなよく働き、男たちはいつもそぞろ歩いてる街。街中に響き渡るコーランの中にいると、確かにここは特別な場所だと思えるのでした。