備蓄におすすめの玄米

【2024新米販売中】「七夕コシヒカリ」!佐賀には七夕に巡り合える希少な新米があります

こんにちは。ジャックです!

「七夕コシヒカリ」をご存知でしょうか。米どころ佐賀は白石町の早場米です。

お星さまきらきらネームです。米袋の絵にもドキドキします。

パッケージに描かれた美しい織姫・彦星をお米屋さんの店頭で見るとしばし異世界に引き込まれる感じです。

旧暦の七夕のころ出荷されますので「七夕コシヒカリ」という美しい名前がついています。

2024年の新米の出荷も始まっています。運が良ければ一足早く美味しい新米に出会えますよ。

名前も味も心に残る「七夕コシヒカリ」についてご紹介します。

肥沃な佐賀平野は農産物の宝庫

「七夕コシヒカリ」の産地は佐賀県白石(しろいし)地区です。

白石地区のある佐賀平野は日本有数の穀倉地帯。

有明海に面した広大な農地に無数のクリーク(水路)がはりめぐらされ、満々と水をたたえています。

温暖な気候と有明海の淡水がもたらす恵みははかりしれません。

米、麦はいうにおよばず、玉ねぎは北海道に次ぐ収量をほこります。

その玉ねぎ、そしてレンコンの一大産地である白石地区。

白石の玉ねぎを食べたらそれまでの玉ねぎの概念が変わります、決して大げさではなく。甘みが強くて柔らかく、一年中、新玉ねぎのような玉ねぎです。

干拓地ならではのミネラル豊富な土壌の力は偉大ですね。

「七夕コシヒカリ」はこの白石が主な産地です。

早場米ながら、市場でその早さはもとより味が重んじられるのも「七夕コシヒカリ」」の特徴といえるでしょう。

ほ場整備から生まれた七夕コシヒカリ

「七夕コシヒカリ」は、1990年から栽培が開始されました。

一年に一度しか会えない希少な早場米だからこの名前、ではなく(であってもよいのですが)、旧暦の七夕のころに収穫されるからだそうです。

「七夕コシヒカリ」は、佐賀県のほ場整備(国や自治体が公共事業として行う、農道・耕地・用排水路の整備事業)をきっかけに誕生しました。

昭和51年度〜平成9年度にかけて行われたほ場整備により、白石地区の田畑の水管理が改善されたのです。

それまでは小型移動式ポンプを使って水路から水をくみ上げていました。そこから各ほ場へ水を引くのは大変な手間だったでしょう。

しかし、かんがい設備が整えられて以降、バルブ一つで各ほ場へ水が引けるようになり、水位の調節も自在に行えるようになりました。

水を嫌う作物の畑と水の必要な水田を同時に管理できるようになったというわけです。現在では青々とした玉ねぎ畑や黄金色の麦畑と隣り合わせの水田を見ることができます。

「七夕コシヒカリ」と他の作物の栽培時期を比較してご覧ください。ほ場の整備により、白石地区では多様な策付けが可能になり、早場米の新しいブランドが生まれたのです。

(九州農政局HP「ほ場整備を契機とした米のブランド化」より引用)

「七夕コシヒカリ」の美味しさの秘密

「七夕コシヒカリ」は、2022年現在で262戸の農家の方が、145haの面積で生産に携わっておられます。

「七夕コシヒカリ」は甘みと粘りのあるとても美味しいお米です。

米どころ佐賀のお米ですから味は間違いないのですが、「七夕コシヒカリ」」ならではの美味しさのわけがあります。

まず、「七夕コシヒカリ」は減農薬・減化学肥料栽培のお米です。

しかも暑さによる品質低下を避けるため、収穫後2時間以内に風による乾燥を行っています。

これは白石の玉ねぎも同じだと聞いたことがあります。収穫後、しっかり乾燥させてから出荷することで品質を維持するのだそうです。

白石の農家の方々の知恵が玉ねぎにもお米にも生かされているのですね。

令和6年度の新米は生産者214人が125ヘクタールで育て、関東、関西方面を含めて450トンの出荷が見込まれているそうです。

「七夕コシヒカリ」は「道の駅しろいし」・佐賀県内のスーパー・Aコープで店頭で販売されています。

Aコープしろいし店の販売価格は、2キロは昨年の販売開始時より230円高い1280円、5キロは630円高い2980円。

関東や関西にも出荷される本当に希少な新米です。

美味しいお米はおにぎりが教えてくれる

もうだいぶ前のことになりますが、収穫前の様子を取材したサガテレビさんのニュースがアップされていました。

「今年も大変良いコメができあがっております。ぜひおにぎりで食べてください。このおいしさが分かりますので、よろしくお願いします。」

にこやかに🍙をお願いされる農家の方の笑顔がとてもよいです。

実は、今年はまだ「七夕コシヒカリ」に出会えていません。

「七夕コシヒカリ」のお米のおいしさを教えてくださったご近所のお米屋さんはお店をたたんでしまいました。

日本の美味しいお米はだれが守っていくのでしょう。

「七夕コシヒカリ」に会いに、白石の道の駅へ行きませんか。玉ねぎやレンコンも買えますよ。

2024年令和6年度産の七夕コシヒカリの販売も始まっています。

地元佐賀の老舗米専門店からの販売です。

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「七夕コシヒカリ」」は一足早い秋の味覚

「七夕コシヒカリ」は旧暦の七夕(8月7日前後)に収穫されるお米です。

玉ねぎ・レンコンの産地としても有名な佐賀県白石地区で栽培されています。

ミネラル豊かな農地と農家の方の知恵が生んだ減農薬・減化学肥料栽培米、「七夕コシヒカリ」は、佐賀県内はもとより関東・関西へも出荷されています。

甘みがある美味しい新米を戴いて、2023年の実りに感謝したいと思います。

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ジャック
「体は食べるものでできている」ことを実感したのが、ガン宣告をうけたときでした。術後は海外の情報も集めてひたすら食養生。20年以上前のことになります。2011年からは、地元九州の食材を求めて、道の駅・直売所通いの日々です。
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