備蓄におすすめの玄米

【2023新米出荷】新米のおかずは新米!薩摩半島の「金峰コシヒカリ」は味に定評のある超早場米です

こんにちは。ジャックです!

金峰コシヒカリは鹿児島県の金峰町で生まれる超早場米です。

薩摩半島金峰山のふもとにどこまでも広がる田んぼ、田んぼ、田んぼ。

この美しい土地で本州で一番早いといわれる新米がうまれます。

新米、そう聞くだけで鼻腔をくすぐる炊きたてご飯の香り。ああ、日本の秋。

南日本新聞によれば、令和5年度は451戸が約460ヘクタールで生産、例年並みの収量約2100トンが見込まれているそうです。

うまみがあり、つやつやとした香り高いコシヒカリの長所を詰め込んだ「金峰コシヒカリ」をご紹介します。

「金峰コシヒカリ」の産地

祖母の名言

「新米のおかずは新米。」

まさにそのとおり!昔の人はいいことを言いますね。

うなぎのかば焼きのにおいだけでご飯を食べるというこばなしは、ご飯がおいしければこそだと思います。

新米ならばにおいも不要?新米というだけで美味しいですよね。

しかし、鹿児島の超早場米と聞くと、「鹿児島?しかも超のつく早場米?美味しいの、そのお米?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

①鹿児島のコメはうまいのか?

②鹿児島の焼酎はうまいのか?

①の質問は②の質問と同じレベルです。

コメの命も焼酎の命も豊富できれいな水。金峰町にはそんな水があります。

金峰町はホタル舞う田園地帯

金峰町は金峰山のふもとに広がる田園地帯で、一年を通して温暖です。

九州百名山に名を連ねる金峰山からは冷たい水が湧き出ています。

町内を流れる堀川にはホタルが生息し、5月になるとゲンジボタルが舞う清流です。

田植えのときには、金峰山の岩清水を貯水した金峰ダムから、パイプラインを通して直接田んぼへ水が注ぎ込まれます。

田んぼのあぜ道には「田の神さあ(たのかんさあ)」(豊作を祈願し田を守る石像)が穏やかにたたずみ、金峰町を守っているかのようです。

特別栽培米「金峰コシヒカリ」

コシヒカリは福井が故郷、暑い九州では作りにくいのでしょう。

品種改良され、暑さに強い美味しいお米が九州にはたくさんあります。

しかし、金峰町では、うまみたっぷりで食べ応えのあるご飯の王様コシヒカリにこだわり、早場米として栽培しているのです。

特別栽培米として「金峰コシヒカリ」を作っている「JAさつま日置」さんの取組みをご紹介しますね。

(JAさつま日置「特別栽培米金峰コシヒカリ」より引用)

温暖な気候と、清らかな水、こだわりにこだわった土づくりと減農薬栽培。

「金峰コシヒカリ」が美味しくないはずはないのでした。う〜む、二重否定。

焼肉なべしまの「金峰コシヒカリ」はお代わり自由!

「金峰コシヒカリ」が食べたいときは「焼肉なべしま」へ!

焼肉なべしまさんは九州・沖縄に展開する焼肉店です。

創業は畜産王国鹿児島ですので、美味しい黒毛和牛がお手ごろ価格で楽しめる人気の焼肉チェーン店です。

焼肉なべしまさんでは、なんと「金峰コシヒカリ」の新米が提供されます。

鹿児島産の焼肉の味もさることながら、期間中はこのご飯だけ食べに行こうと思い詰めるくらいの美味しさです。

焼肉なべしまさんで、いち早く提供される新米が「金峰コシヒカリ」という幸せ。落語のうなぎのかば焼きが焼肉になるとお考えください。

そうです、焼肉のにおいだけで、というか焼肉がなくてもご飯が進む「金峰コシヒカリ」の美味しさ!(ゴメンナサイ!なべしまさん)

焼肉なべしまさんの経営戦略は大成功です。なぜならご飯がまずいと食事の満足度は下がるからです。

焼肉屋さんや定食屋さんのご飯がおいしいのには理由がありますね。日本人のご飯満足度は、なかなかレベルが高いのです。

「金峰コシヒカリ」の新米を一番早く食べられるのはなべしまさん。

告知が出ると必ず出かける九州人は私だけではないでしょう。

そして・・・2022年は8月22日に焼肉なべしまさんのHPに掲載されました。

タイトルは「冷やし中華始めました」より10倍インパクトの大きい「新米が入荷しました!」

しかもお代わり自由ですよ〜。

2023年、今年もおそらく同じ時期ではないでしょうか。

金峰コシヒカリ石蔵米2023年新米出荷!

金峰コシヒカリを食べ始めておかずの品数がめっきり減りました。

新米のおかずは新米!!!

私がいただいているのは、金峰コシヒカリのなかでも石蔵米とよばれているお米です。

(今年はまだ手に入れていません。がんばるぞ!)

「金峰コシヒカリ石蔵米」は、石蔵米生産者グループさんが創意工夫を凝らし丹精込めてつくりあげた鹿児島県産コシヒカリの逸品です。

石蔵米はどこで手に入る?

2023年金峰コシヒカリ石蔵米の出荷が始まりました。

7月に出荷が始まった超早場米ゆえに、アンテナを張っておかないと取り逃がします。

石蔵米は南さつま市のふるさと納税返礼品としても入手可能です。

どちらも寄付金は1万円です。

〇ふるなび…【令和5年産】新米先行受付!特別栽培米 金峰コシヒカリ石蔵米5kg×1袋

〇楽天市場…【令和5年産】新米先行受付!特別栽培米 金峰コシヒカリ石蔵米5kg×1袋

また米の栽培方法や土壌、品質管理に至るまで様々なこだわりを持つ農家に特化した通販サイト「TSUNAGI」でも購入できます。

このTSUNAGIさんが契約している鹿児島で唯一のお米が石蔵米。

品質の高さを物語っています。

入手方法として最後に。

今のご時世では特に難しいことになりましたが,お米は地元で購入するのが一番だと思います。

南さつま市の道の駅「きんぽう木花館」は、石蔵米も手打ちそばも大人気です。

どうか一度、金峰山のふもとにはろばろと広がる美しい田園へお出かけください。

早場米で美味しい佐賀の新米はこちらの記事をどうぞ。

【関連記事:「七夕コシヒカリ」!佐賀には七夕に巡り合える希少な新米があります

また、コシヒカリのご先祖にあたる幻のお米、旭米についてもご紹介しています。

【関連記事:お茶漬けをさらさらするなら旭米!お鮨のシャリも旭米!毎日食べたい理由があります

「金峰コシヒカリ」をぜひ金峰町で

「金峰コシヒカリ」は九州本土で一番早いといわれている超早場米。その味は人気焼肉チェーンで提供されるお墨付きの美味しさです。

「金峰コシヒカリ」の新米は「焼肉なべしま」で戴くことができます。

ふるさと納税・通販サイト「TSUNAGI」・南さつま市道の駅「きんぽう木花館」が主な購入先です。

世の中が落ち着きを取り戻したときは、ぜひ鹿児島へ清流流れる金峰町の「金峰コシヒカリ」と「田の神さあ」に会いにお出かけください。

ABOUT ME
ジャック
「体は食べるものでできている」ことを実感したのが、ガン宣告をうけたときでした。術後は海外の情報も集めてひたすら食養生。20年以上前のことになります。2011年からは、地元九州の食材を求めて、道の駅・直売所通いの日々です。
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