備蓄におすすめの野菜

評判の「シェア畑」は初心者に理想の畑?「ららぽーと福岡」と市民農園の設備・料金も比較

こんにちは。ジャックです!

シェア畑は、評判の畑レンタルサービスです。首都圏を中心に近畿地方にもサービスを拡大し、2022年にはついに九州上陸!

家庭菜園を始めたい!無農薬で新鮮な野菜が食べたい!でも、何をどうしていいのかわからないという方へ、サポート付き貸農園シェア畑をご紹介します。

シェア畑で楽しみながら「修行」を積み、家庭菜園のノウハウを身につけて好きな野菜の自給自足を目指しませんか。

九州初のシェア畑「ららぽーと福岡」と福岡市の市民農園の料金も比較しますので、ご参考になさってください。

サポート付き貸農園シェア畑の評判

シェア畑の評判を客観的に見てみましょう。シェア畑の様子や感想をTwitterから集めてみました。

野菜作りの楽しさや難しさが伝わってくる声。Twitterのシェア畑の話題は、栽培記録的なものが多いので参考になりますよ。

二畳ほどの小さなシェア畑が50件以上、肩を寄せ合い畑を耕します。今日は大根とカブの種を蒔き、防虫ネットをはって来ました。都内に住む私と娘がやっと出会えた畑😂夏野菜も無事収穫できました。次は秋から冬へ。楽しみです💚帰りにムカゴを採りました。昨日届いた紫蘇の実も良い香りです🌿

2週間ぶりのシェア畑に様子を見に。前回はほとんど成ってなかった秋茄子がどどんと大量。8本1.7kg収穫しました😆本格的な農地を借りる前の実地経験として役立ちます!

今朝の畑、小松菜がもう食べれる位に🎵外葉から採って頂きます💕一枚一枚が本当に愛しい🥰畑師匠からコーヒー豆のカスを乾燥させて土に蒔くといいよ✨と教えて頂き、実践!土壌を整えたり、防虫効果があるらしい🎵自然の循環、無駄なものは何もない。よき新月の朝✨

都内の自宅から歩いていけるシェア畑の契約をしてきた。化学農薬を使用せず、無農薬で育てる。また、化学肥料ではなく有機質肥料のみなので土も安心安全だ。さらに、種は数百年も続くような日本伝統の「固有種」を育てたりもできる。

一方、シェア畑のデメリットに関するツイートを探したところ、料金の高さについて次のようなコメントがありました。

近くにシェア畑があっていいな~と思いつつ月額利用料が2人で割っても高いのと、トマト200個も消費できない現実。

自給自足の生活に憧れているのでシェア畑したいと思って調べたら駐車場代くらいして諦めた。都内高いな。

有明のシェア畑。コンテナぎゅうぎゅうに置かれてた。こう言う感じなんだーと驚き。あまり畑感ないけど、作物が育つとそうでもないかな。コンテナひとつは50×100cm、実際に見てみると小さいなーと感じる。このコンテナ2つで月14,000円。子どもの自然体験に、と思ったけどなかなか高い。

シェア畑、お高いんだな。環境が整っているからだろうけど。そもそも土地が高いか。

シェア畑の評判は上々です。しかし、都心部の地価の高さ・付帯サービスの二つが利用料金の価格に反映され、二の足を踏む原因になっていることがわかります。

貸農園としてシェア畑を選択するかどうかは、料金の高さに見合う、もしくはそれ以上の利用価値があるかどうか、その一点にかかっていますね。

こんなシェア畑だったらいいな

シェア畑は野菜作りに初めてチャレンジする人におすすめの貸農園だといわれています。本当にそうなのでしょうか。

それを確かめるために、家庭菜園を始めるにあたって、理想的な畑の条件とは何か考えてみましょう。

そして、その条件がシェア畑に当てはまるかどうかチェックしてみませんか。どうしても譲れない条件がバツであれば、ほかにどんなメリットがあってもやめたほうが賢明です。

事実として公表されている項目には、あらかじめ〇をつけておきますね。△は条件付きですので要確認です。

野菜作り初心者の「あったらいいな・だったらいいな」チェック
1 自宅から近い畑
2 野菜作りを一から教えてほしい
3 インフラが整っている
4 土壌が汚染されていない
5 家族や友人と一緒に野菜作りがしたい
6 農機具を貸してほしい
7 いろいろな野菜を育ててみたい
8 自分が行けないときは代わりに畑をみてほしい
9 やめたくなったらすぐに解約できる

1 自宅から近い畑

学校も職場も近いのが一番ですね。シェア畑がわざわざ遠出しないといけない場所にあるのならおすすめしません。

シェア畑は空いた時間や休日を利用して出かける場所。シェア畑のHPには、夏の一時期を除けば週に一回程度の畑通いで大丈夫だとあります。

夏は草取りに週に2回は行くことになるでしょう。往復に時間がかかりすぎて、憩いの時間でもある野菜づくりがおっくうになっては元も子もありません。

2 野菜作りを一から教えてほしい

シェア畑の大看板はサポート付き貸農園。

農園ごとに数名のアドバイザーがいます。野菜づくりの経験を活かして、利用者のサポートをしてくれる心強い存在。

終日というわけではなく、週4回以上1日4時間ほどの勤務体系のようです。

3 インフラが整っている

シェア畑には水道・井戸が設置されています。水やり・野菜の水洗い・農具の洗浄など、畑に水は欠かせませんね。

水と同じくらい大事なのがトイレです。シェア畑には、簡易トイレがあります。

また、ほとんどのシェア畑に休憩スペースがあり、農作業の合間の休憩に便利です。

4 土壌が汚染されていない

シェア畑の運営会社「アグリメディア」は、全ての農園で定期的に土壌の調査と分析を行い、栽培に与える影響などを調べているとのことです。

2012年にスタートしたシェア畑は、都市部で所有者が管理できなくなった遊休農地をメインに開設していました。

ところが、2020ごろから非農地(宅地)での開設が増えています。

これは、ニーズがあるのはもちろんですが、「アグリメディア」によれば、土地の土壌改良・農園を作る整備ノウハウの蓄積・技術の向上が背景にあるそうです。

2022.06.03 プレスリリースより)

新たな土地で開設する際にも、必ず土壌を調べ、必要に応じた改良を行っているとのこと。

シェア畑が無農薬・無化学肥料栽培(有機肥料)に特化しているのもうなずけます。

せっかく土壌改良した土地に、利用者がさまざまな農薬や化学肥料を散布すれば、次にその畑を利用する人は無農薬野菜を作ることはできませんものね。

5 家族や友人と一緒に野菜作りがしたい

シェア畑は、引退後のエルキュール・ポアロのように一人菜園を楽しむもよし、家族や友人とワイワイ楽しむもよし。

シェア畑で野菜作りの楽しさもシェアできるのはうれしいですね。ただ、9名以上の場合は前もって菜園アドバイザーに相談する必要があります。

6 農機具を貸してほしい

シェア畑の二枚看板は「菜園アドバイザーのサポート」そして「手ぶらでOK!」です。

必要な道具は全て畑で貸してくれます。

種・苗・農具・野菜の作り方がわかる「野菜づくりBOOK」まで揃っているという至れり尽くせりのサービスです。

堆肥や肥料も全て用意してあり、これらの使用料はすべて料金に含まれています。

私が家庭菜園を始めるときは、土作りと固定種の種の購入からスタートしました。それに比べると、本当に楽なシステムだと思います。

7 いろいろな野菜を育ててみたい

シェア畑では年間を通して約15〜20種類の野菜を作ることができます。

しかし、自分の好きな野菜をいつでもどこでも自由に植えることはできません。

シェア畑のプランの中から自分が植えたい野菜を選び、年間スケジュールにしたがって種まきから収穫までを行います。

初心者には有難いシステムですが、自分が植えたい野菜がない場合は困りますね。その場合は、菜園アドバイザーに申し出て相談する必要があります。

連作障害を防ぐためにはやむを得ないといえるでしょう。

8 自分が行けないときは代わりに畑をみてほしい

都合が悪くなりシェア畑に行けないとき、畑の様子が気になりますね。畑が荒れていないだろうか、枯れていないだろうか、でも行けない、どうしよう?

そんなときに備えるサポート付きプランなら月に1〜2回の畑通いですみます。また臨時の代行サービスもありますよ。

9 やめたくなったら途中でやめられる

シェア畑は年間契約が基本です。契約期間が終わったら解約を申し出ない限り、自動更新されます。

継続して借りたくても借りられない市民農園と比べますと、喜ばしいことではあります。

反面、1年でやめるつもりが解約手続きを忘れたばかりに自動更新されてしまうというミスにつながりかねません。

途中解約は3か月前までに申し込む必要があります。期限を過ぎた解約には違約金が発生しますので注意が必要です。

何事もアップデートは手動がいいなあと思う私です。

シェア畑は無農薬野菜限定

シェア畑の野菜はすべて無農薬です。農薬を一切使わず、牛糞・鶏糞たい肥や油かすなどの有機質肥料を使用します。

せっかく自分で野菜を作るなら無農薬がいいですよね。

一般の貸農園は、基本的に自由裁量ですので、農薬を使うかどうかは利用者次第です。

そこで生じるトラブルがあります。お隣の畑が農薬をまけば、どんなに無農薬野菜を作りたくても飛散はまぬかれません。

本格的な農地でさえ起きるトラブルです。狭い貸農園では言うまでもありませんね。

実は以前、私もこの農薬問題に頭を悩ませた末、貸農園をあきらめました。シェア畑のシステムは時代に合っています。

農薬をたっぷり使った野菜は冷蔵庫の中で溶けるように腐っていきますよね。無農薬野菜は時間と共に枯れていき日持ちがします。

自然の摂理ですね。無農薬万歳です。

虫や草むしりとの戦いは、シェア畑の狭さが味方してくれますよ。

シェア畑の利用価値

シェア畑で野菜作りを始めると一体どんなよいことがあるのか、一覧表のチェックで少しはイメージできたでしょうか。

私はシェア畑の最大のメリットは次の二つだと考えています。

シェア畑で野菜作りの基本が学べる

シェア畑を利用する価値は野菜作りの基本が学べることです。

たとえば農家の方に畑をお借りできたとして、初心者の家庭菜園について一から十まで教えてくださるような指南役の方に巡り合える幸運は万に一つ。

シェア畑は、すでに土壌づくりが終わった畑がそこにあり、種も肥料も農具も全てそこにあり、提示された手順に従って野菜作りを進めていくだけです。

スムーズに種まきから収穫までをひととおり体験することができます。

定期的に実演付きの講習会もあり、困ったときは助けてくれるアドバイザーもいるシェア畑は家庭菜園初心者教習所です。

シェア畑教習所で仮免をとったなら、経験を生かしてもっと広い貸農園へ。

農機具も肥料も自分で運び込み、種から準備する必要があります。試行錯誤しながら自力で野菜を育てていくのは大変ですが、収穫の時が来れば立派に免許皆伝!

生野菜が確保できる

シェア畑の最大のメリットの二つ目は、生野菜が確保できることです。しかも無農薬の採れたて野菜が。

畑は、1区画6〜13㎡程度(畳 4〜8畳程度)の広さです。10㎡の区画の場合、だいたいの収量がHPで紹介されています。

ミニトマト160個・きゅうり100本・なす100個、ピーマン60個・枝豆600さや・人参50本など、15品目程度の野菜が収穫できるというのはうれしい限り。

食の安全性に対する意識の高まりと社会の不安定さが増している中で、シェア畑の需要が伸びているのは、良くも悪くも時代を反映している気がします。

シェア畑の料金は市民農園・貸農園より高い

シェア畑は時代のニーズを満たすレンタル畑です。

しかし、畑を求めるのが都市の居住者であること、さまざまなサービスを提供することから一般の農地より高価格な土地代・サービス料が利用料金に反映されています。

市民農園にも農業体験農園という種類があります。農家の方の指導を受けながら栽培できるというのがメリットです。

市民農園は場所にもよりますが、年間使用料1万円前後が相場です。だいたいシェア畑の月額料金に相当しますし、シェア畑は入会金も1万円ほど必要です。

手ぶらで行けるサポート付き貸農園シェア畑の利用料は、道具のレンタル料・種や肥料代も全て含めての料金。

高いとみるか適正とみるかですね。

「ららぽーと福岡」シェア畑と市民農園の料金

九州初のシェア畑「ららぽーと福岡」と福岡市の市民農園の料金を比較してみましょう。

シェア畑「ららぽーと福岡」基本情報

2022年4月に九州初のららぽーとがオープンしました。

場所は福岡市博多区。博多駅隣の竹下駅から徒歩9分の好立地です。

シェア畑は、5階建ての「ららぽーと福岡」の3階部分に張り出した屋上スペースにあります。

広さと料金3㎡(2ウネ):月6,900円  /4.8㎡(3ウネ):月9,300円/入会金11,000円
開園時間■10~5月月水金12:30~17:30火木10~15時土日祝10~17時
■6~9月月水金12:30~17:30火木10~15時土日祝10~13時/14:30~18:30
交通機関を使う場合のアクセス〇JR鹿児島本線竹下駅から・徒歩:9分・自転車:3分・車:2分
〇ららぽーと福岡施設直結(ららぽーと福岡バスターミナル停車)直行・路線バス・バス:[雑餉隈営業所行]乗車(所要時間:17分)「五十川一丁目」下車後徒歩3分・バス:[雑餉隈営業所行]乗車(所要時間:21分)「弓田町」下車後徒歩3分
駐車場「ららぽーと福岡」の駐車場を利用※料金や無料サービスなども「ららぽーと福岡」の規定どおり
施設水場・トイレ・休憩スペース・BBQ

市民農園との比較

福岡市には市が設置している農園をはじめ、さまざまな市民農園があります。

・福岡市市民リフレッシュ農園(市が設置している公の施設) 

・福岡市市民農園(農家が開設している市民農園) 

・農業体験農園(農家の指導を受けながら農作業を体験できる市民農園) 

・その他の市民農園(JAと農家が共同で開設しているJAファーム貸し農園など) 

・かなたけの里公園(かなたけの里公園内の貸し農園)

この中で福岡市が運営しているリフレッシュ農園についてみてみましょう。福岡市の東と西に1つずつ設置されています。

農林業のふれあい施設ですので、設備や栽培指導も充実しています。ただし自然環境に恵まれている分、交通の便はよくありません。

西区にある今津リフレッシュ農園の利用料金は次のとおりです。

休憩ハウス付き農園畑:30㎡/ハウス:10㎡50,400円/1年間
集合農園30㎡18,000円/1年間
棚式農園15㎡
10㎡
9,000円/1年間
6,000円/1年間
研修室870円/1時間
シャワー・ロッカー100円/1回

このように、利用料金だけで比較しますと、シェア畑に比べて市民農園の料金設定はかなり低く抑えられています。

シェア畑を卒業して、試行錯誤しながら広めの畑を自由に使いたいというステップアップにぴったりの農園です。

シェア畑は家庭菜園はじめの一歩

シェア畑は家庭菜園初心者の教習所。

デメリットは、料金が高いことです。しかし、全てのサービスが料金に含まれていることを考えると、コストは適正で初心者にぴったりの農園だといえます。

シェア畑の特徴・主なサービスは次のとおりです。

〇無農薬野菜限定

〇菜園アドバイザーが教えてくれる

〇栽培プランを一緒に立ててくれる

〇手ぶらで通える

〇種・堆肥・肥料・農具レンタル代すべて料金に含まれる

〇定期的に無料講習会がある

〇水場・トイレ・休憩所がある

家庭菜園を始めようか迷っている方、実際に畑を探している方、シェア畑も候補に入れてみてはいかがでしょう。

参加費無料のオンライン説明会も開催されています。

まずは知ることから始めてみませんか。

みんなで育てて、みんなで食べる【シェア畑】
ABOUT ME
ジャック
「体は食べるものでできている」ことを実感したのが、ガン宣告をうけたときでした。術後は海外の情報も集めてひたすら食養生。20年以上前のことになります。2011年からは、地元九州の食材を求めて、道の駅・直売所通いの日々です。
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